NVIDIA DIGITS 1.0をインストールしてみた

digits
NVIDIAからDeep Learning用トレーニングシステムのDIGITS 1.0がリリースされていたので、インストールしてみました。

スポンサーリンク

DIGITS 1.0

現バージョンのDIGITS 1.0が対応しているDeep Learning用ソフトは、Caffeだけです。ところで、DIGITSは、Deep Learning GPU Training Systemの略らしいのですが、”I”がどこからやってきたのか、よく分かりませんよね。

DIGITSの利点は、インストールの簡単さGUIの提供だと思います。以前Caffeのインストールを行いましたが、Pythonの設定でつまずき、そのまま放置しています。DIGITSは、NVIDIAのサイト(https://developer.nvidia.com/digits)からダウンロード※した圧縮ファイルを展開後、2つのシェルスクリプトを実行すると、WebインタフェースからCaffeを利用できる状態になります。
※但し、CUDA Registered Developer Programへの登録が必要です。

ところが、リンク (https://github.com/NVIDIA/DIGITS/blob/digits-1.0/docs/GettingStarted.md)の「Getting Started」に従って作業を進めてゆくと、モデルの作成段階でエラーが発生しました。調べてみると、DIGITS内のCaffeは、処理の高速化のためにcuDNNを使用しています。そして、cuDNNがサポートするGPUは、compute capability 3.0以上(Kepler世代以降)のようです。私のGPUは、Fermi世代のcompute capability 2.0なので、サポート対象外でした。Fermi世代を使っている人は、少ないのかな?

結論として、NVIDIAのサイトからダウンロードできるDIGITSを使用するには、Kepler世代以降のGPUが必要なことが分かりました。

GitHubにソースコードが公開されているので、cuDNNなしGPU版のコンパイルに挑戦しようかな?